読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

Wowee Zowee !

わーうぃーぞーうぃー!

【2015年間ベスト】2015 WZ! BEST MUSIC vol.2  40-31

40. 楕円の夢 / 寺尾紗穂

楕円の夢

楕円の夢

 
曖昧を、はざまを、「ほんとう」だとして肯定する…これをポストモダン的な相対主義だねと切り捨ててしまうのはあまりに乱暴で、真摯に耳を傾けるべきだろう。それだけの説得力がここにはある。
 

寺尾紗穂 - 楕円の夢
 
 

39. Safe In Harbour / Vilod

セーフインハーバー (SAFE IN HARBOUR)直輸入盤帯ライナー付国内仕様

セーフインハーバー (SAFE IN HARBOUR)直輸入盤帯ライナー付国内仕様

セクシーなミニマルテクノ・ジャズ。アナログ盤の方が素敵。
 
 

38. Moyas / Taquwami


 
東京のプロデューサー、Taquwamiの新作EP。アートワークもよい。
 
 

37. Samantha / Toro Y Moi



なんだか思ったよりずっと素直な感じだったトロちゃんの新作『What for?』に消化不良を覚えた人は、これにて解消。20曲入りのミックステープ。

DL Link ⇒ https://www.dropbox.com/sh/raajg71yzjperor/AABZYn6kJ9Hzb3O7rShxABf9a?dl=0
 
 

36. Wiggle Room / drug cabin


 
70年代ソフトロックの香りも感じる。ゆるゆる。同じく2015年リリースの『Yard Work』も聴ける。
 
 

35. Highest Point In Cliff Town / Hooton Tennis Club


 
リヴァプール出身。好きな人にはたまらない直球ド真ん中のブリットポップの香り漂うギターロック。「P.O.W.E.R.F.U.L. P.I.E.R.R.E.」にはBlurPavementのあの幸福な邂逅を思い出させる魅力が漂っている。
 

Hooton Tennis Club - P.O.W.E.R.F.U.L. P.I.E.R.R.E.
 
 

34. Mutant / Arca


異形のものへ対する恐怖が怒りや暴力につながっていく。この音楽の中でミュータントは自由であらんとしている。つまりは我々がこの音楽を息苦しく悲しい調べに変えてしまっているのだ。何に対してだって、そうだろう。それはさておき、『&&&&&』を越える音源をずっと待っているのだが…果たして。


 
 

33. Key Change / Mocky

KEY CHANGE ( Deluxe edition )

KEY CHANGE ( Deluxe edition )



Patrick WatsonしかりBeirutしかり、カナダには(いい意味で) 土着を離れたよいSSW・バンドがいて素晴らしいことだなと思う。大人の夜のための音楽。多方面での高評価もうなずける。
 
 

32. St.Catherine / Ducktails

St. Catherine

St. Catherine


Real Estateのメンバーのソロプロジェクトの最新作。Julia HolterやBig Troubles(解散しただなんて…)のメンバーもゲスト参加している。ノスタルジーただようよいメランコリアと浮遊感。ところでアートワークを観たときにMACINTOSH PLUSとかを思い出して、ヴェイパーウェイヴも遠くになりにけりとか感傷に浸っていたらラストになんかそういう雰囲気(雰囲気だけね)のエレクトロが流れてきて笑った。プロデューサーはElliott Smithとの共作でも知られるRob Schnapfということで、全編の印象にも納得。
 


 

31. Ivy Tripp / Waxahatchee

Ivy Tripp

Ivy Tripp


Iからスタートしたその世界が、世代を代表してweになっていく。そのドキュメントに少女たちは拍手と熱視線を送る…。その光景に、初めから世界を拡張して(あるいは自閉して)「僕ら」と言ってしまうこの国の病的な何かを思ってしまう。それにしてもたたずまいにも楽曲にも力がある。