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Wowee Zowee !

わーうぃーぞーうぃー!

2013 WZ! BEST MUSIC 100 vol.11

音楽 BEST DISC

40. Yellow Magus / cero

Yellow Magus(DVD付)

Yellow Magus(DVD付)

この進化のスピードはなかなかすごいのではないか。1stが年間2位、2ndが年間1位のシティポップを奏でるcontemporary exotica rock orchestra、Cero。ブラックミュージックへの明確な接近。リリックはより語り部的な視座へ。船というモチーフは前作でもそうであったように重要なものだと思っていたのだけれども、今作ではあっさりとそれを破壊して過去のものにしてしまった。しびれる。

【つべ】cero / Yellow Magus
 
 

39. 群馬ハイヌーン Gunma High Noon / This Program is Brought to You, Bye.


 
「こんにちは!ぼく、テレビです!」というBPOのCMか何かのサンプリングから幕を開ける「テレビジョン '10 Tele Vision '90」が2013年ベストオープナーであることは僕の中で揺るがない。Fuji Grid TVが闇に葬り去られた(まあYoutubeで聴けるけど)いま、その精神がダイレクトに反映されているのがこのアルバムだと思う。TV音源のサンプリングにノイズをちりばめた悪趣味なコラージュ。「1991Airport高校ラグビー」とか、曲名の要素だけで構成されてて爆笑。徹底的にジャンクだけど、vaporwaveにもともとあった批評性みたいなものも感じさせる。ポップで、偽悪的で、確信犯な作品。「God bless救済」に救済の意志がなく、その直後に椿山荘のCMがきてスクリューされて徐々に瓦解していく様、本当に最後まで楽しませてくれる。最高だ。愛おしい。
 
 

38. Reflektor / Arcade Fire

リフレクター

リフレクター


僕らはなぜ音楽を奏で、歌い、踊るのか。ある種の祝祭性、コミューナルな感覚への渇望、享楽への憧憬…そのどれもが正しくて、正解からは少しだけ距離があるのだろう。葬列と題された傑作1st以上に僕はこの作品から葬列への祭事性を感じる。そう、ハイチ…。僕はかの地のことをほとんど知らない。もっといえば、僕が住まうこの国が躍ったことも、僕の過去が海にのみこまれたことも、良く分からないといえばそうだろう。でも、そうしたものをひとつひとつ拾い上げるアイテムとして、彼らの音楽が傍らにあってもいいと思っている。ジェームス・マーフィー起用は当たりだ。聖書を、アメリカを歌って急速に興味を失いつつあった僕も、これには大賛成。音楽的野心を絶やさず、それでいてこれだけの支持を集めることができる。Radioheadがかつてそうであったように、彼らもまた進化しながら世界を席巻していくのだろう。
 
【つべ】Arcade Fire - Afterlife
【つべ】Arcade Fire - Reflektor
 
 

37. Nostalchic / Lapalux

Nostalchic [帯解説付・ボーナストラック1曲収録/国内盤] (BRC367)

Nostalchic [帯解説付・ボーナストラック1曲収録/国内盤] (BRC367)

 
ソー・スウィート!
 

 

36. Waiting For Something To Happen / Veronica Falls

Waiting for Something to Happen

Waiting for Something to Happen


こんなきらきらした感じでしたっけ。
 
【つべ】Veronica Falls - "Teenage"