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Wowee Zowee !

わーうぃーぞーうぃー!

2013 WZ! BEST MUSIC 100 vol.7

60. Young Chinema / Galimatias


  
 

59. 片想インダハウス / 片想い

片想インダハウス

片想インダハウス

 
 

58. 人懐っこいECO / Eキャンパス 107


  
これまでのvaporマナーにそった退屈な楽曲(冒頭「▄▄BLUE SKY 博物館▄▄」のあえてむき出しになっている歪なつなぎ目も成功しているとは言い難い)が並ぶラストにぶち込まれる「♥♥より良いあなたの♥♥」。まさかのギターから始まるvaporwave。爆笑。何の思想もないポップスを間延びさせてこの作品は今作のすばらしいアートワークのように大気中に拡散する。蒸気の波は音楽を幽閉していた檻を無化したが、まるでそれだけが目的であったかのように自ら形を変え、vaporwaveというタグを離れ音楽へと帰るのか。あまりに出来すぎた悪戯だ。
 
 

57. VIRTUAL大気中分析 / ECO VIRTUAL


 
バーチャルな大気解析センター…。天気予報をvaporwave的価値観の中に落とし込んで音と映像で表現するというこの奇妙かつ潔癖症なコンセプトは、なるほど確かに初期のvaporwaveが持っていた批評性と通じるものがあり、大いに胸高鳴らせるものである。天気には人間の営みが必ず付いて回るわけだが、天気予報、大気解析という言葉からはなんと体温の低い硬質の空気が感じられることだろう。それを知ってか知らずか、音楽はただそこでなり続けており、ときに「Bermuda High」のような名曲が挿入される。美しいが、不気味な作品だ。
 
【つべ】ECO VIRTUAL 大気中分析 - BERMUDA HIGH
 
 

56. ハッピーランチ / 前野健太

ハッピーランチ

ハッピーランチ

「うたのひと」から「音楽の人」への転身をどうとらえるか…。いや、これは前野健太の最新作というよりは、前野健太とソープランダーズのアルバムだとする方がしっくりくるだろう。それでも「子どもの日」というタイトルで歌いだしが「インポに~」であって、作品随一の優しさを誇る楽曲のタイトルが「愛はボっき」である。はい。
 
【つべ】前野健太 "ねえ、タクシー"