Wowee Zowee !

わーうぃーぞーうぃー!

僕、今や、美をば崇めるわざくれも知る。

ランボー詩集 (新潮文庫)

ランボー詩集 (新潮文庫)

やはりどうしようもないほどの渇きとあるいは満たされ具合の高揚が極まった時に紡がれたであろう作品はたまらない。今回のバイオリズムには後期詩編の方が響いた印象だ。

かの「永遠」を含んだ「地獄の季節」について「狂った表現」とその酔狂さを自覚しつつ、

僕は荒唐無稽のオペラとは成り果てた。僕は悟った、どんな人間も幸福の宿命は持っていること。つまり行為は人生でない、精力を濫費する一手段、苛立ちを求める方法でしかない。道徳なんかは脳味噌の堕落でしかない。

と言いきってしまう姿にまた惚れ直すのである。

いくつか訳は出ているが堀口氏のものが最も好みだ。