Wowee Zowee !

わーうぃーぞーうぃー!

あの頃は記憶だって死ぬんだ、なんて考えてはいなかったもんね

CMでカバーを耳にしてもうどうしようもないほどの違和感を覚えたので。
 


別に彼らのファンで何でもないのですが、この曲っていうのはやはり少年のような声の、決して「うまく」はないキャラクターが10代の質感を持ったギターサウンドの中で漂うからこそ輝きを放つのかなあと。受け取り方は人さまざまで、またそれを許す力が90年代の楽曲にはあったのだと思うのだけれども、僕はこの曲に10代の根拠のない全能感を重ね合わせていたので、あんな情感込めてストリング満載で泣きの記号の中に沈澱させるべきじゃないと感じたわけです。

もちろん、僕だって大切な人を悲しい、本当に悲しい出来事で失ったことがあるけれども、真に悲しいのは僕なんかではないわけで、この曲に重ねたりはしなかった。だからこそやっぱりあのたった十数秒であるにも関わらず、「泣き」が強調された世界は聞き流すことができないほどのひっかかりを持っちゃったんだろうなあ。